クリアネイルショットの公式サイトを見ていると、足の爪の画像ばかりが目立ちますよね。
クリアネイルショットは市の爪に使うことが前提となっているようですが、手の爪に使うことは出来るのでしょうか。
また、爪ではなく皮膚に使ってもよいのでしょうか。
そのような疑問を抱いている人は少なくないのではないかと思います。
そこでここでは、そんな疑問を解消すべく、詳しく調べてみました。
クリアネイルショットを手の爪に使ってもいいの?
爪の濁りというと足の爪ばかりを想定しがちですが、手の爪の濁りで悩んでいる人も多いようですね。
では、実際にクリアネイルショットを手の爪に使っても問題はないのでしょうか。
先に結論から言うと、手の指に使っても構いません。
ただ、マニキュアをしていない指に限ります。
マニキュアをしたままクリアネイルショットを使ったとしても、結局マニキュアが邪魔をしてせっかくの成分がうまく浸透しません。
竹酢液やα-テルピネオールといった効果抜群の成分が配合されていても、その効果を感じることが難しくなってしまうのです。
もしマニキュアをしていないのであれば、足の爪に使用するときと同じ環境となり、手の濁り爪にも効果を発揮します。
手であっても足であっても、濁り爪の原因と対策は同じというわけなんですね。
クリアネイルショットを手の爪に使うのはおすすめしない
ただし、使うことは可能ではあるのですが、おすすめ出来ない理由が2つあります。
使おうと考えていた人は、この項をよく読んでもらえたらと思います。
理由その1:匂いが気になる
クリアネイルショットを一度でも使ったことがある人であれば納得してもらえると思うのですが、クリアネイルショットの匂いはなかなか強烈です。
足の爪であれば鼻から遠いこともあり、塗り終わった後は気にならなくなるという人も多いでしょう。
手の指を使って塗り広げても、その後ハンドソープを使って洗い流すことで手の匂いもなくなります。
でもそれが手の指に使ったと考えればどうでしょうか。
その強烈な匂いが付いたままの手で生活するのはかなりつらいと思います。
強烈な匂いと書きましたが、体に害がある匂いではありません。
その匂いの元は竹酢液やティーツリー葉油、またレモンティーツリー(レプトスペルムムペテルソニイ油)等の成分発のものです。
いずれも天然由来の成分であり、自然の匂いではあるので、心配は不要ですよ。
理由その2:他のものに付きやすい
自分で考えている以上に手の指って酷使しているんですよね。
ただ生活しているだけでも、手はいろいろなものに触れます。
そんな手の指の爪にクリアネイルショットを塗っていたら、塗っている間にいろいろなものに付いてしまうことになりますね。
そして、食器を洗ったり掃除をしたりしている間に、せっかく塗ったクリアネイルショットは流れてしまいます。
そうなるとクリアネイルショットの効果は期待できないものになってしまいます。
そして、効果が出ない程度で済めばよいのですが、悪影響をも与えるかもしれません。
ついうっかり目をこすってしまったらどうでしょうか。
寝ている間に顔を触ったりしているかもしれませんよね。
知らず知らずのうちに口に入る可能性だってあるわけです。
寝る前に塗れば用事もしないし大丈夫と思っていたら、無意識下でそういうことも起こりうるのです。
足の爪であればここまで頻繁に触れることもないですし、心配になることもないのですが、手の指の爪だからこそ、クリアネイルショットを塗らない方が良い理由は多々存在するのですね。
クリアネイルショットをどうしても手の指に塗りたい場合は
その1:清潔で水気のない手に塗りましょう
手の濁り爪にどうしてもクリアネイルショットを使いたいというのであれば、爪だけではなくて全体をまずは清潔にしてください。
手が濁り爪になっているということは、そもそも手に濁り爪になる要因が付着していたということですよね。
付着しやすい環境であるかもしれませんので、その事も踏まえて最初にきちんと洗い流しておきましょう。
一番のおすすめはお風呂上がりに塗ることですね。
お風呂で自然にボディーソープやシャンプーなどにより清潔な状態になっているからです。
ただ、水気は厳禁です。
水気が残っていると、クリアネイルショットのせっかくの成分が薄まってしまいます。
効果半減となってしまわないように、乾いたタオルでしっかりと水分を拭きとってから使うようにしましょう。
その2:手の爪全体に塗りましょう
濁り爪になっている場合、その濁っている部分だけに塗っても意味はありません。
その爪全体に塗るようにしましょう。
白くなったり黄色くなったり、黒くなったりしている部分が巣窟となっています。
もちろんその部分を中心にではありますが、その症状が出ている爪全体にもクリアネイルショットをしっかりと塗りつけていきます。
濁っている部分の周辺にも菌は潜んでいますよ。
その3:周辺の皮膚にも塗りましょう
爪だけに注目しがちですが、手の爪周辺、つまり爪の根元や爪と接している皮膚全てに塗っていくようにしましょう。
爪全体を塗る際にはきちんと爪の根元も塗るように心掛けます。
その際、接触している皮膚にも忘れないように塗ることが大切です。
爪が感染しているということは、周りの皮膚も感染してしまっている可能性は非常に高いのです。
そして、せっかく爪の悩みがなくなったとしても、その皮膚からまた再度爪に感染してしまうという可能性もあるのです。
それらを防ぐためにも、周辺の皮膚にクリアネイルショットを塗ることを心掛けてくださいね。
確かにクリアネイルショットは爪専用ケア用品となっています。
皮膚に塗ることに抵抗があるというのであれば、皮膚の悩みに特化したクリアフットヴェールを使ってもよいかもしれませんね。
その4:成分が落ちないよう心掛けて
クリアネイルショットをここまで丁寧に塗った後は、成分が落ちないように気を付けてください。
手を洗う、家事をするといった動作で簡単に落ちてしまいます。
ついうっかり顔を洗った、歯磨きをしたという場合、成分が流れ落ちて効果が現れないという可能性もあります
寝る前に塗るのが良いのかとは思います。
ただし、その手で知らない間に顔を触ったりすることのないよう、対策は必要ですね。
クリアネイルショットアルファを爪以外に使っていいの?
クリアネイルショットは爪専用ケア用品です。
よって、公式サイトを確認してもわかる通り、足の爪に使っている人が大多数だとは思います。
ただ、爪に悩みが出ているということは、足の皮膚自体にも悩みが現れている人は多いはずです。
その場合、爪に塗ったついでに皮膚に使えたら楽でいいですよね。
ところが、クリアネイルショットは爪以外では効果が得られないのです。
クリアネイルショットアルファはどうして爪専用なの?
クリアネイルショットαが爪専用である理由、それは爪と皮膚の構造の違いにあります。
濁り爪の場合は、爪が硬いので、爪の奥深くにまでしみこんでいかないと結果が出ません。
そのためにクリアネイルショットαはジェル状になっています。
このジェルは、構造の違う皮膚では意味をなさないのです。
もし皮膚に特化して使いたいというのであれば、他の市販の専用薬を使った方が良いでしょう。
足の爪用よりも種類は豊富ですし、手に入りやすいですよ。
皮膚の赤みに注意
クリアネイルショットαは皮膚用に作っているわけではないので、皮膚に使った場合の検証が行われているわけではありません。
よって、広い範囲の皮膚に使った場合の影響度合いについては未知数です。
確かに使用成分はもともと副作用など起きにくいものばかりですので、大きな問題はないと考えられますが、あくまでも個人差のあることであり、万人に大丈夫だとは言えないのが現状です。
爪の周辺に塗ることも大切ですが、その範囲があまりにも広すぎるようであれば使用しないようにしてください。
広い範囲に塗ることで刺激を受けて赤くなる可能性があります。
どうしても皮膚に広範囲に使いたいのであれば、皮膚専用のものを使用してください。
まとめ
クリアネイルショットαが手に使えるかどうかについてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。
使えないこともないですが、トータルで考えると使わない方がよさそうですね。
また、皮膚に広範囲に塗ることも避けた方がよさそうです。
クリアネイルショットαは足の爪に特化して研究開発された製品です。
足の爪に使えば最大限の効果を発揮してくれますよ!
足の濁り爪で悩んでいる人はぜひ試してみることをお勧めします。